論理性

グループディスカッション選考とは?

グループディスカッションとは、与えられたテーマと制限時間のもと、複数人の参加者が自由に討論し、結論を導くディスカッションの手法です。その討議や結論を導き出す過程(プロセス)を見ながら、面接官が評価を行うものがグループディスカッション選考です。必ずしも議論に勝った応募者が良い評価を受けるということはなく、あくまでも能力・コンピテンシーなどに基づいて評価を行います。

「1グループにつき何名合格」という基準を設ける場合もありますが、グループによってバラつかせることも可能です。極端な話だと、グループ内の合格者が0人のケースもあれば、全員合格のケースもあります。グループディスカッションとは言え、グループ内での相対評価をする訳ではなく、応募者個々人を評価することが大切です。

 

グループディスカッション選考の目的

グループディスカッションの目的は様々ですが、例としては次のようなものが挙げられます。目的を明確にした上で、メリットとデメリットを把握し、テーマを決める必要があるでしょう。

  • ネガティブチェック
  • チーム力(リーダーシップ、協調性など)チェック
  • 発言力(積極性、論理性など)チェック
  • 管理能力チェック
     

グループディスカッション選考のメリット

  • 一度に多くの応募者を評価でき、効率が良い
  • 応募者の素を見ることができる
  • 比較評価がしやすい
  • コミュニケーション能力、協調性などの個人面接では見られない特徴を見ることができる
     

グループディスカッション選考のデメリット

  • テーマ設定が難しい
  • 発言量が多い応募者を高く評価しがちになる
  • 明確な基準や面接官への事前教育がないと、面接官の好みで評価しやすい


「グループワーク選考」とは?

グループワーク選考とは、複数人の応募者にグループを組ませ、あるひとつの課題を与えて時間内に解決させるという形式の選考です。課題に取り組むプロセスを面接官が見て、合否を判断します。協調性を計るという意味ではグループディスカッションと似ていますが、グループワークは討論形式ではなく、「新規企画立案」「資料分析、戦略立案を行う」といったように実際の業務・仕事内容に近い集団作業となります。

グループワーク選考の目的 

グループディスカッションよりも自由な状況で行われるグループワークでは、選考の目的は、グループの中で各応募者がそれぞれどのような役回りを行うのかを見ることにあります。

段取りを考え指示を出すリーダーになる人、気遣いをして意見や作業のサポートをする人、タイムキーパーをする人、批評家、指示を待つだけの人など、個人面接では見られない集団の中での立ち回り方をはっきりと見ることができます。他にはコミュニケーション能力、集中力、計画性、論理性、協調性、判断力なども、グループワークの過程と成果から大まかに見えてきます。

選考の目的に照らしてテーマの設定が妥当かどうかを充分に検討する必要があるでしょう。

 

グループワーク選考のメリット 

  • テーマを実務に近づけることで、企業/業務理解促進、応募者のセルフスクリーニング促進ができる
  • 一度に多くの応募者を評価でき、効率が良い
  • 集団の中での応募者の顔を見ることができる
  • コミュニケーション能力、協調性などの個人面接では見られない特徴を見ることができる

 

グループワーク選考のデメリット 

  • 時間的な制約があるので第一印象に左右されやすい
  • 面接に慣れていない面接官が多いので判断の精度が低い
  • 応募者は他の応募者の発言や対応に影響される

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