統一

導入事例

BEFORE

  1. 1回の面接に面接官が5名以上いるため、集計作業に時間がかかる。
  2. 評価軸が統一されておらず、評価の共有会議に時間がかかる(これまでは面接実施日に毎日評価会議を行っていた)。
  3. 面接資料の印刷にコストと手間がかかる。

 

AFTER

  1. 評価結果が自動で集計されるため、集計作業がなくなった。
  2. 統一された項目でジャッジし、評価の高い順で並び替えられるため、議論が不要になった。毎日実施していた評価会議が、最終日のすり合わせのみとなった。
  3. ペーパーレス化できた。

 

お客様の声

紙の使用が圧倒的に減り、社内からも高く評価されています。当初心配していた50代部長(iPadを使ったことがない)でも問題なく操作することができ、トラブルなく面接が遂行できたことはとても良かった点です。また、管理画面より評価結果を即時に見ることができ、点数が高い順・低い順に並び替えられるので、人事での評価会議・合否判定にかかる時間が圧倒的に短くなりました。最後に、面接官ごとの評価の傾向(どのような学生を高く評価するのか)が、つかめたことも当社にとって大きなメリットでした。

面接官の研修・育成

面接官を育てる

人を正しくジャッジできる人材を育成し、ストックするということは、人事的に非常に重要なタスクです。人を多面的に、正しく見極める視点を持った人材が増えれば、社員の評価の目線も上がり、マネジメントの質が向上します。面接をやりっぱなしにせず、面接官を経年で育てていく取り組みをすべきです。

 

面接官研修でやるべきこと

面接官研修のプログラムには、大きく4つの柱があります。

1)採用方針の共有

採用市場の全体感、市場における自社の立ち位置、採用フローとスケジュール、採用課題と注力ポイントなど、自社で取り組んでいる採用活動の方針をきちんと面接官に理解してもらうことで、まとまりのある採用活動になります。たとえば採用で打ち出しているキャッチフレーズについて応募者が面接官に質問をしたとしても、ポカンとせず自分なりの解釈を返せるという一貫性です。

2)人材要件の浸透

前述した通り、採用活動はではいかに自社が求める人材に入社してもらうかが肝になりますし、そのために戦略を必要としていますが、どれだけ戦略的に選考を設計しても面接官が自分の好みで採否を決めてしまっては良い結果が得られません。定めた人材要件について言葉尻を説明するだけでなく、なぜこのような人材が必要なのかという背景を共有すること、可能であれば面接官同士で人材要件についてディスカッションをする時間を設けることで、面接官の視点が統一され面接の精度が上がります。

3)面接の基本的なマナー

面接の場面では法律上言ってはいけない事、聞いてはいけないことが多々あります。また、応募者に良い印象を与えるために、面接官としてのマナーも共有しておくべきでしょう。詳しくは本サイトのWEB面接官研修「面接官が応募者の志望度を決める!」をご覧ください。

4)面接のスキル

応募者にどのように質問し、どのようにジャッジするのか。面接官が最も知りたい項目でしょう。正しくジャッジするためのスキル、応募者の志望度を上げるためのスキルなど理論を説明するだけではなく実際にロールプレイングを行うことで、面接官は多くの気付きを得ることができます。

面接官へのフィードバック

面接官を育てる取り組みとしてお勧めなのが、面接官へのフィードバックです。特に面接経験の浅い初期段階の面接官は、自分がジャッジした人がその後どのように評価されるのかを知ることにより、人を見る多角的な視点を得ることができます。できることならば、面接官が合格を出した応募者がその後どの面接でどのような評価を受け、結果合否がどうなったのかといった情報をフィードバックしましょう。

※このフィードバックは時間と手間がかかる作業ですが、Good Assessorを利用することで手間無く実現することができます。

構造化面接と自由面接の違い

質問方法など面接のやり方を面接官に任せる自由面接と違い、面接での評価項目、評価基準、質問項目、面接の流れなどを応募者によらず決まったものにしたものが構造化面接です。どちらも面接の手法として広く知れ渡っており、日本のほとんどの企業では採用のどこかのフェーズで行っているでしょう。

構造化面接、自由面接の違いを下にまとめました。

構造化面接 自由面接
特徴

・評価項目、評価基準、質問項目、面接の流れなどを構造化する

・面接官、応募者ごとに自由な質問、評価をする

メリット

・標準化、構造化により評価が安定する

・面接官ごとの主観によるブレを軽減できる

・評価項目、質問項目があらかじめ決まっているので、企業が知りたいことを聞き出すことができる

・応募者の話に合わせて自然で柔軟な会話ができる

・応募者の多面的、全体的な情報を得ることができる

デメリット

・用意した質問による機械的な評価という印象を応募者に与えてしまうことがある

・応募者の「評価」をしていくため、応募者の自社への志望動機を上げることが難しくなる

・経験の浅い面接官では、どんな質問をして何を評価すればよいかがわからず、有用な情報を引き出せない

・面接官ごと、応募者ごとに統一した面接評価がしづらい

評価表を作成する

評価の視点を統一化させるツールが評価表

面接官が複数いる場合、選考基準が共有化されていないことや、一見、共有化されているように見えても、実際の評価は面接官によって独自判断されているケースがよくあります。特に経営者と採用担当者とでは、学生を見る視点や求める人物像は当然違いますので、事前のすり合わせは丁寧に行います。そのためのツールとして「評価表」を作成します。評価表があると、見たい要素は何なのかも決まり、周囲との共有も図りやすくなります。

例えば、コミュニケーション能力、人当り、過去の履歴などを見たい場合、普通に「過去に取り組んだこと」「将来何をやっていきたいか」「志望動機を教えてほしい」などをストレートに聞けばよいのですが、バイタリティ、問題解決能力、リーダーシップ、計画性などを見たい場合、単に「あなたは行動的ですか」「リーダーシップを発揮した経験を教えてください」などの質問では、応募者の正確な情報を得ることはできません。

バイタリティ、問題解決能力、リーダーシップ、計画性などの要素は、行動と意思のレベルを見分ける面接を行う必要があります。どのような場面でどのような行動がとれる人なのかを過去顕在化した行動に絞って掘り下げて聞くことで、将来的に戦力になりえる行動特性がある人なのかどうかを見ていきます。応募者によって質問することが変わってしまい、見るべきポイントがずれることのないよう、ぜひ「評価表」を準備しましょう。

 

評価表を作成する上での注意点

評価表を作成する際に、まず大事なのは「選考基準を何にするのか」を明確にすることです。これは、自社の仕事を遂行していく上で「持っていなければならない要素」とリンクしていなければなりません。現在、在籍している社員や過去採用した社員を分析してみて、優秀な社員とそうでない社員の差を行動特性や価値観といった視点からあぶりだしてみれば、必要な要素が特定しやすいと思います。

次に「面接で確認したい要素」を見極めるために、最初にどのような質問をするべきか設定します。これは、ある程度の採用経験がないと難しいため、幾つかの模範となる質問例を参考にしながら実施することをお勧めします。ポイントは「○○に自信はありますか」といった聞き方ではなく、過去に顕在化した行動(事実)を聞いていくことです。

注意しなければならないのは、最初から本題の「面接で確認したい要素」について質問をしても、応募者は答えにくいということ。面接にも流れはありますので、最初に事実が出てこない場合、面接官もそれ以降の質問がしにくくなります。最初はできるだけ「一番力を入れて打ち込んだこと」など応募者が答えやすい質問をし、双方のコミュニケーションを温めていくことが必要でしょう。

また、面接の質問はあくまで、事実を深堀する前のきっかけに過ぎませんので、一問一答で応募者にぶつけていくのではなく「その時、どう対応したのか」「どのようにそれを行ったか」「なぜ、そう思うのか」など事実を丁寧に確認していくことが重要です。また実際に面接の場では、「評価表」とは別に書き取り専門のメモ用紙などを用意すると良いです。面接中は会話に集中するため、メモ用紙に単語で書き取る程度にし、面接終了後の評価時間に「評価シート」に書き込むようにします。


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